不燃物処理
UNBURNABLE WASTE DISPOSAL多くの排出事業者様から排出される廃棄物のほとんどのものは混合廃棄物として搬入されます。リサイクル処理を行うにも適正処理を行うにもこれらの廃棄物を品目別、または処理別に選別する必要があります。パブリックグループではさまざまな施設、重機や人の力を使い、リサイクル率の向上と適正処理に努めております。
作業の流れ
投入
スーパーやコンビニなどから集められてきた不燃ごみを選別ラインの投入口へ投入します。投入された不燃ごみはベルトコンベアで破除袋機に送られていきます。
破除袋機
袋に入ったまま集められた不燃ごみの袋を割き、袋は下に落とし堆積し、中のものだけベルトコンベアにて次の工程へと送られていきます。
手選別1
ビン・缶・ペットボトル以外の廃プラスチック類や金属くずなどはここで、人の手により選別されます。ここで選別されたものは階下に落とされ別処理されます。
破られた袋からさまざまな不燃廃棄物が出てきた状態です。ベルトコンベアー上の廃プラスチックと金属を選別します。手前の投入口が廃プラスチック専用、奥の投入口が金属専用です。
破られた袋からさまざまな不燃廃棄物が出てきた状態です。ベルトコンベアー上の廃プラスチックと金属を選別します。手前の投入口が廃プラスチック専用、奥の投入口が金属専用です。。
排出口を下から見た図です。「RPF燃料」と書かれている方が廃プラスチックです。それぞれ排出口のボックスに貯められて別途処理へと回されます。
排出口を下から見た図です。「RPF燃料」と書かれている方が廃プラスチックです。それぞれ排出口のボックスに貯められて別途処理へと回されます。
スチール缶の選別
磁選機によりスチール缶のみを取り出し下に落とします。落とされたスチール缶は一定量に達すると運搬しやすいようプレスにかけられリサイクルに回されます。
スチールは磁力で選別されます。磁気を帯びた板にゴムベルトをローラー状に回転させ、ベルトコンベアーで流れている不燃廃棄物の中からスチールのみを選別します。
スチールは磁力で選別されます。磁気を帯びた板にゴムベルトをローラー状に回転させ、ベルトコンベアーで流れている不燃廃棄物の中からスチールのみを選別します。
スチールの排出口です。貯留されたスチールはここで圧縮されます。圧縮して押し固められ、リサイクルへと回されます。
スチールの排出口です。貯留されたスチールはここで圧縮されます。圧縮して押し固められ、リサイクルへと回されます。
手選別2
ラベル付きのペットボトルのみを手選別にて取り出し、ラベル分離機に投入します。ラベルが剥がされたあと、ペットボトルはペットボトルの滞留場所に送られます。
アルミ缶の選別
アルミ缶のみを取り出し下に落とします。落とされたアルミ缶はスチール缶同様に一定量に達すると運搬しやすいようプレスにかけられ資源ゴミとしてリサイクルに回されます。
選別機の中でアルミとそれ以外が選別されます。アルミは後方のベルトコンベアーで運ばれ、アルミ製品専用の排出口貯溜へと運ばれ貯留されます。スチールと同様に圧縮して押し固められ、リサイクルへと回されます。
選別機の中でアルミとそれ以外が選別されます。アルミは後方のベルトコンベアーで運ばれ、アルミ製品専用の排出口貯溜へと運ばれ貯留されます。スチールと同様に圧縮して押し固められ、リサイクルへと回されます。
手選別3
ペットボトルのみを手選別にて取り出し、ペットボトルの滞留場所に投入します。ペットボトルも一定量に達すると運搬しやすいようプレスにかけられリサイクルに回されます。
アルミ選別機を通過したラベルなしペットボトルとガラス瓶。その奥で人力によりペットボトルが選別されています。
右の斜面にはラベルなしペットボトル。左のベルトコンベアーにはラベルを剥がされたペットボトル。ペットボトルはここで一緒にされて奥の圧縮処理機へと運ばれます。ペットボトルは、押し固められて梱包され、リサイクルへと回されます。
アルミ選別機を通過したラベルなしペットボトルとガラス瓶。その奥で人力によりペットボトルが選別されています。
右の斜面にはラベルなしペットボトル。左のベルトコンベアーにはラベルを剥がされたペットボトル。ペットボトルはここで一緒にされて奥の圧縮処理機へと運ばれます。ペットボトルは、押し固められて梱包され、リサイクルへと回されます。
ビンの選別
最後に残されたビンは破砕機にかけ細かく砕いた後埋立処分されます。
一斗缶の処理
一斗缶はここで圧縮されリサイクルへとまわされます。