固形燃料化処理

COLLECTING & TRANSPORTING GENERAL WASTE

廃プラスチック類や紙くずなどの石油製品や木くずなど燃焼性に優れた廃棄物を主原料として固形燃料を製造しリサイクルしています。固形燃料は石炭やコークス等の化石燃料に変わる代替え燃料として、資源の有効利用と低炭素社会の実現へ貢献します。

作業の流れ

投入

本社工場に集められた廃棄物の中から、廃プラスチック類や紙くずな燃料に適した廃棄物を選別し重機を使ってベルトコンベアに投入します。

投入
破砕機
破砕機のベルトコンベア

破砕機

ベルトコンベアを伝って破砕機に入り、細かく破砕され供給タンクに貯蓄されていきます。

成型機

定量供給器により設定された混合比率で成形機に送られ、加熱・圧縮成型されて固形燃料が製造されていきます。中の状態はモニターによって外からチェックできます。

中の状態はモニター
成型機

裁断機の内部。練られた固形燃料は右の穴を通過し、左の刃で適切な長さにカットされます。

裁断機の内部

裁断機の内部。練られた固形燃料は右の穴を通過し、左の刃で適切な長さにカットされます。

裁断

裁断

成型された固形燃料は裁断機を通して均等に裁断されていきます。

商品化

裁断された固形燃料はベルトコンベアによりに堆積場に運ばれていきます。製造された固形燃料は、成分分析を行い塩素含有率によって分けられた貯蓄ヤードへと運ばれて保管されます。

商品化
固形燃料