最終処分

FINAL DISPOSAL OF WASTE

平成12年施工の循環型社会形成推進基本法やリサイクルへの意識の向上、技術進展でリサイクル率は年々向上し、最終処分を要する廃棄物は大きく減少しています。しかし未だ100%のリサイクルは不可能で、最終処分場が必要です。ところが土地や周辺環境の問題で最終処分場の建設は容易ではありません。
パブリックグループは小規模ながら安定型最終処分場を持ち、近隣住民様ほか関係各社様にご理解ご協力いただきながら、廃棄物の適正処理に尽力し、展開検査・水質検査・掘り起こし検査等の実施で環境に配慮し、処分場を適正に運用しています。追加工事により増量も可能で、安心して廃棄物をお預けいただける環境を引続き作ってまいります。

山本処分場

山本処分場

香川県三豊市山本町河内字蟻ノ股1868-1、他4筆

施設の種類
産業廃棄物最終処分場(安定型埋立地)
使用開始年月
平成25年8月21日
埋立地面積
9,140平方メートル
埋立地容量
47,004立法メートル
処理品目
廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類石綿含有産業廃棄物含む
処理方式
安定型の埋立処理

荷卸し後、展開検査

搬入された廃棄物は一度展開検査場に下ろされ、内容物の確認を行います。ここで安定型産業廃棄物※以外の廃棄物が混入していた場合は分別されます。

※有害物質や有機物等が付着しておらず雨水等にさらされてもほとんど変化しない安定5品目(廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラス・陶磁器くず、がれき類)及び、これらに準ずるものとして環境大臣が指定した品目(施行令第6条第一項第3号イ(1)-(6))
荷卸し後
展開検査

埋立処理

展開検査に合格した安定型産業廃棄物を埋立処分します。
最終処分場はその他、水質検査や掘り起こし検査などを行い、常に環境に配慮し、適正に管理・運用されます。

搬入