解体
DEMOLITIONパブリックグループでは各種解体工事から出る廃棄物の処理・処分を行なっていますが、小型焼却炉の解体や店舗等の原状回復工事における解体、またアスベストの除去については撤去から処分まで自社で一貫して行なっています。
小型焼却炉解体 (第1管理区域)
使用しなくなった焼却炉の撤去・除染・解体工事一式を行います。炉内に残るすす(ばいじん)や灰(燃え殻)にはダイオキシンが含まれます。放置すると風雨によって周囲へ飛散し、また土中へ浸透する可能性があり危険です。それゆえ適切に処理する必要があります。
事前調査
焼却炉の全景・配置を確認し、解体手順・環境影響を事前に予測し、お客様との打ち合わせを行います。
サンプリング・分析
炉内に付着したダイオキシンの濃度を測定します。
除染
除染を開始します。ダイオキシン発生の恐れがあるので、防塵マスク・作業着・保護手袋・安全靴・ヘルメットを着用し身体を保護して作業します。
解体
除染・清掃後、焼却炉を解体します。
運搬・処分・報告書作成
除染により発生した汚泥、解体した焼却炉を品目毎に分別処分で工事完了です。工事の状況写真、その他分析結果を記載した報告書を作成します。
現状回復工事(解体工事)
ショッピングモールなどのテナント店舗改装や入替にあたっての、仮囲い設置・造作撤去・間仕切り壁撤去・床材撤去などの作業を行います。作業により発生した廃棄物の処理まで一貫して行います。
作業前準備
解体作業に入る前に、周囲に粉塵が飛んだり大きな音がしないよう防塵・防音の養生シートで覆います。
作業
解体作業に入ります。
壁や床を剥がしていきます。
完了
テナントが入る前の状態に戻しました。作業で出た廃棄物はコンテナにまとめ、パブリックグループで処理します。
アスベスト除去
アスベストの調査から分析・除去工事・廃棄物処理まで一貫して行います。現場内、現場外の環境への影響を常に意識し管理を徹底することで、お客様の安心と安全を確保し作業します。
作業
作業者がアスベストを吸入しないよう保護服と呼吸用保護具を着用し、周囲に粉塵が飛散しないよう現場を養生し、セキュリティゾーンを設置、負圧除塵装置を稼働させて、除去作業を行います。